iPad版ClipStudioの片手用デバイスに「8Bitdo Zero」が超ベンリ!

お絵描き

お絵かき用ソフト「ClipStudioPaint」(通称クリスタ)のiPad版アプリが登場してからもうすぐ一年。

それまでPC版のクリスタを愛用していたので、iPadでも使えるようになったと知った時は感動しました。

しかしいざiPadで使ってみると

「ツールの切り替えがめんどくさい」

クリスタの特徴である多機能さが、iPadではかえって使いづらかったのです。

そうしてあまり使うこともないまま数ヶ月経過。もうソフトを活用できないままに終わるのか…

と思いきや、先日ツイッターで

小型Bluetootheデバイス「8Bitdo Zero」がクリスタの片手用デバイスにぴったり!

という情報を入手。

8Bitdo
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せめて最後のあがきに(?)と早速購入して試したところ

超ベンリだった!!

「8Bitdo Zero」の各ボタンにショートカットコマンドを登録して使うのですが、これがとっても快適!

ブラシサイズを変更したり、アンドゥ(取り消し)やリドゥ(やり直し)もおもいのまま!!

iPadでメインに使っているお絵かきソフトは「Procreate」でしたが、この「8Bitdo Zero」を利用し始めてからクリスタをどんどん使うようになりました。

私と同じようにクリスタの機能切り替えがめんどくさくて、ソフト放置気味になっていた人には超オススメです!

詳しく紹介していきます。

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「8Bitdo Zero」は小型Bluetoothデバイス

「8Bitdo Zero」とはiPadに対応した小型のBluetoothデバイスです。

見た目は小さいコントローラーですが、実際は小型のキーボードと思ってOKです。

開封するとこんな感じ

「8Bitdo Zero」商品内容

  • 本体
  • ストラップ
  • 充電用ミニケーブル(microUSBーUSB)

Amazonで購入し、価格は1,980円でした。

大きさはお菓子のフリスクのケースと同じぐらいです。

女性の手でもすっぽり収まるのがいい感じ!

この「8Bitdo Zero」をiPadと接続(ペアリング)したのち、クリスタのショートカットを割り当てます。

ですがショートカットを割り当てる前に8Bitdo Zero」を使用するにあたってコントローラーの特徴をお伝えします。

「8Bitdo Zero」は24通りのショートカットコマンド登録可能

「8Bitdo Zero」は見た目コントローラーですが、中身はキーボードなので実は各ボタンに英字キーが割り当てられています。

そしてここからがポイントです!!

この「8Bitdo Zero」は同じボタンを押しても

  • ボタンを押しっぱなしの時
  • ボタンから指をはなした時

とでは認識されるキーが異なるのです!

接続(ペアリング)の方法によっては、ボタンを押しっぱなし&はなした時どちらも同じキーにすることができます。

たとえば方向キーの右(→)を押しっぱなしにしている時のキーは「D」と判断されます。
しかし右ボタンから指をはなした瞬間、 iPadは「C」が押されたと判断するわけです。

なので右ボタンを押している間は「消しゴム」、右ボタンから指はなしたら「ペン」みたいな設定も可能です。

ということから、合計24パターンのショートカットキー登録が登録可能です。とはいえStartボタン・Selectボタンはショートカット登録非推奨なので実質20パターン

以上をふまえた上で、「8Bitdo Zero」にクリスタのショートカットコマンドを割り当てていきましょう。

コントローラーにキーを再割り当て(リマッピング)することはできませんのでご注意ください!

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「8Bitdo Zero」をiPadと接続(ペアリング)する

まず「8Bitdo Zero」をiPadと接続(ペアリング)します。

私はこのペアリングでめちゃくちゃつまずきました。

付属の説明書どおりにしても全然つながらず、下記のサイトを参考にしながらようやく接続できました。

接続方法について

接続方法はiOS用とMacのOSX用の2パターンあります。

  1. START+Aボタン(iOS用のペアリングキー)
    →1つのボタンに2つのキーが割り当てられる(ボタンを押してる間と、ボタンを離した時)
  2. START+Bボタン(OSX用のペアリングキー)
    →1つのボタンに1つのキーが割り当てられる

この記事では1のパターンで接続していますが、2のパターンでもiPadで使うことができます。

2のパターンでは、「ボタン長押しの時だけそのツールに切替→ボタン離したら直前に使ってたツールにもどる」という使い方も可能です。使いやすい方を選んでください。

手順は次のとおりです。

1.iPadの設定画面→Bluetoothをオフにする

2.スタートとAボタンを3秒ぐらい同時押しする

 

すると底面のランプが点滅します。

3.その後すぐiPadのBluetoothの設定をオンにする

Bluetoothをオンにしてから30秒ぐらい待つと、「8Bitdo Zero GamePad」と表示されます。

4.表示された「8Bitdo Zero GamePad」をタップする

ステータスが接続済みになっていれば完了です!

「8Bitdo Zero」にクリスタのショートカットを割り当てる

登録が完了したら、続いては「8Bitdo Zero」にクリスタのショートカットを割り当てます。

どのショートカットを登録するかは完全に好みです。自分がよく使うコマンドを登録するとよいでしょう。

1.クリスタのアプリを起動し、左上のアイコンをクリック→ショートカット設定

2.登録したいコマンドを選択→「ショートカットを編集」を押し、「8Bitdo Zero」で割り当てたいボタンを押す

これでショートカットの登録は完了です。

ショートカット割り当て時の注意

  • 「8Bitdo Zero」ボタンにコマンドを登録する際、前述したように「ボタンを押しっぱなしにしている時」と「ボタンから指をはなした時」でキーが異なります。ご注意ください。
  • 登録しようとしたボタン(英字キー)によっては、すでに使用されている場合があります。その場合は使わない方のコマンドのショートカット削除すればOKです。
  • StartボタンとSelectボタンはショートカット設定しないほうがよいでしょう。(長押しすると本体再起動したりするので)

参考例

私は次のように割り当てました。(縦持ちです)

最初のうちは「押しっぱなし」のときの割り当てはしていなかったのですが、慣れてきた頃に色々登録してこれに落ち着きました。

「8Bitdo Zero」使ってるとクリスタのキーボードが表示されないときの解決法

実は8Bitdoにもデメリットがあります。

「8Bitdo使ってる時キーボードが表示されない」

8Bitdo自体がある意味キーボードなので、iPadは「画面のキーボードは不要だね!」と判断してしまうんですね。

▼テキストモードにしてもキーボードが表示されない

 

これについては対処法があります。

クリスタでキーボードを表示させる方法

  1. クリスタでテキストモードにする
  2. 8Bitdoで適当なボタンを押す(Startボタン、Selectボタン以外)
  3. 右下にアイコンが表示されるので、これを長押しする
  4. キーボードが表示される

少し手間ではありますが、この方法でキーボードを表示することができます!

「8Bitdo Zero」はメディバンやProcreateで使えるか?

「8Bitdo Zero」はメディバンやProcreateで使えるかという点ですが、ソフトにもともとショートカットとして割り当てられているキーが「8Bitdo Zero」にあれば使用可能です。

たとえば「8Bitdo Zero」には”Eのキー”があります。メディバンやProcreateの消しゴムは”Eのキー”で呼び出せる仕様なので、「8Bitdo Zero」のボタンが使用可能です。

ただ実質「8Bitdo Zero」と対応しているキーが少なく、メディバンやProcreateで使うのは難しいというのが感想です。

クリスタのように「ソフトにキーを割り当てられる」仕様のお絵かきアプリであれば非常に使いやすいでしょう。

ほかに「8Bitdo Zero」で困った時

Q.  さっきまでクリスタで使ってたのに、急に反応しなくなった!?
A.  ―数分間使っていないと、自動的に休眠モード(底面ランプがオフの状態)になります。スタートボタンを2秒ほど押すと再び起動します。

Q.  それでも反応しないんだけど
A.  ―iPadとの接続が切れている可能性があります。iPadの設定>Bluetoothの画面で接続状態を確認してみましょう。

Q.  どのタイミングで充電したらいいの?
A.  ―底面ランプが赤く点滅しているときが、電池が少ない状態です。

状態 LEDライト(本体底面)
電池残量わずか 赤いライトが点滅
充電中 緑のライトが点滅
充電完了 オフ(点灯していない状態)

 

「8Bitdo Zero」のメリット・デメリットまとめ

最後に「8Bitdo Zero」のデメリット、メリットを確認しましょう。

メリット

⭕️ 小型で非常に操作しやすい

⭕️ お値段が2000円前後と良心的

⭕️ 最大24パターンのショートカット登録可能

■デメリット

✖️ 付属の説明書だけではiPadとの接続(ペアリング)が難しい

✖️ コントローラーにキーの再割り当て(リマッピング)はできない

✖️ キーボードを表示させるのにちょっと手間がかかる

✖️ 充電用ケーブルが短い

 

最大の関門はやはりiPadとの接続(ペアリング)です。付属の説明書が意味をなさない鬼仕様…

ですがここさえクリアすれば「8Bitdo Zero」はクリスタのたよれるパートナーに必ずなってくれるでしょう。

あと正確に測っていないですが、意外と電池は持つ印象です。

2019年にはAdobeソフトがiPadに進出しますが、クリスタのように「ソフト側にキーの割り当て」ができれば「8Bitdo Zero」がめっちゃ役立ちますね。そうなるといいなぁ!

今回の記事が少しでも参考になりましたら幸いです。

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